パパ・ママのためのワークショップ

妊娠中はLearning Curve (学習曲線)が右肩上がりで伸びで行くことを実感しました。全く新しいジャンルの勉強に脳がびっくりしてとても刺激になる反面、体調面の心配もあり実際に子供が産まれてからは恐らくもっと大変なことが待っているだろうということは案に予想ができたので時間にまだ余裕があるうちに育児について勉強しておくことはとても重要だと思います。

日本では産婦人科だけでなく区でもパパとママのためのワークショップが開催されているので、無料もしくは低コストで参加できるワークショップには積極的に参加することをお勧めします。また出産前から散々言われている、夫婦の役割分担に関してもここでしっかり決めておくことが大事だと思います。

私のパートナーは日本語が堪能ではないので、実際に女性の体と心にどんな変化が起き、どんな経験をするのかをしっかり理解してもらうことは、私が少し追加の努力をしないと難しいということは予想していました。初めて出産病院での出産に関するワークショップに参加した際、パートナーが予定があり参加できず、特になんとも思っていなかったのですが、他の参加者の方々はほぼ全員がご夫婦で参加されており、とても苦しそうな出産シーンのビデオなどを観たので、ワークショップの後私のパートナーにも参加して、どんなことが起こるのか理解して欲しかったと悲しくなったことを覚えています。そしてワークショップから帰宅後、今後参加するセミナーには一緒に参加してもらうようにお願いしました。

実際に英語や他の言語でのワークショップは探してみたもののほとんど見つからず、見つかったとしても少人数のためすぐに満員となり受けることができませんでした。結果助産師さんをお招きしてセミナーを開催されている10mois青山店に参加させていただくことにしました。何回かに渡り参加しましたが、テーマに関しては下のようなトピックでした。

  • 母乳について

  • 沐浴の方法

  • 出産について

私は内容がかぶる場合でも出産する病院以外でもワークショップに参加したことがとても良かったと思いました。理由としては、少人数の丁寧なワークショップをしていただことと、出産予定の病院は母乳育児を非常に強く推奨しているので偏りがちな情報を鵜呑みにするのではなく別の視点からお話を聞けたこと、通常勤務されている病院の立場上話をしない内容などをシェアしていただけたのでとても感謝しています。

Tomoko Yokota